放浪息子 第6話

放浪息子 1 [Blu-ray] (2011/04/27) 畠山航輔、瀬戸麻沙美 他 商品詳細を見る

いよいよ文化祭当日。
夏休みを目一杯使って作り上げたシナリオがついに現実の物と･･･なる。

マコちゃんは相変わらず後ろ向き･･･？
会う人会う人にジュリエット役が、二鳥ではないことの落胆ぶりを見せられて、どんどん自信を失っていく。
だが、千葉のあの言葉を思い出し、奮起しようと努力する。
そして･･･
舞台の前にお化け屋敷に入って、気合を入れようとするのだが･･･(笑)

期待はずれのお化け屋敷だったが、ちーちゃんの声を耳にして、何かがプツッと･･･
大声で叫び始めるマコちゃん。
そして、それに釣られるように･･･。
逆にお化け屋敷側がビビッてしまうのだ。



いよいよ劇の発表の時間。
マコちゃんは緊張で第一声が･･･でない。
だが、千葉を見ると･･･


千葉も、この劇の成功を願っているようだ。
クラスがひとつにまとまり、劇は成功する。
先生は･･･泣いちゃったねー。
っつ～か･･･この先生･･･大丈夫かなぁ～？っておもっちゃ生んだけどね(笑)
この頼りない先生･･･中井さんなんだよね。
なんか･･･幅があるなぁ～。
中井さんって･･･すごいね。


文化祭が終わり、一同が保護者と共に家路につく。
それぞれが、それぞれの･･･。

この文化祭という特殊な精神状態の中で、彼らの心に何かが芽生えたのだろうか？


この作品は、本当にジーーーーンとしちゃう。
なんか･･･切ない。
それを重々しく描かずに、なんとなく軽く描いているので、見ている側にもちゃんと伝わるのだろう。
逆にこれを重たくしてしまうと、お仕着せがましく感じてしまうのだろう。
中学生という微妙な時期･･･
それを上手く描いていると思う。