機動戦士ガンダムOO 2nd 第17話

不器用すぎる…ホントに不器用すぎるよ…セルゲイ…

逃げ惑うカタロンのMSを待ち構えたように狙い撃つ正規軍。
信じられない…

そしてSOLメメントモリはやはりもう一基存在した。
そのメメントモリで軌道エレベーターに掃射を試みるアロウズ。
アロウズの策略にに対し刹那は何とか阻止しようと出撃する。
無駄かもしれないが、何もせずにはいられない…そんな切羽詰まった感情が伝わってきた。
ビームサーベルがメメントモリに届く…が、破壊までには至らず軌道エレベーターに掃射されてしまう。
ビ、ビ、ビームサーベルぅ？？？(笑)

軌道エレベーターはオートパージを開始する。
そのパージされたパネルが地上へと降り注いでいく。
このままでは…

スメラギは周辺すべてのMSに交信をする。
パネルを壊してほしい…と。
地上は人口密集地帯。
ガンダム3機はもちろん、カタロンMS、正規軍MSまで…
最終的にアロウズMSまでもが協力し合い、パネルを攻撃し始めた。
スメラギはアロウズの司令官がマネキンだと判っているようだった。
マネキンならば、この局面なら絶対に協力的だ…と。

そんな中、ハーキュリーとセルゲイがエレベーター内部から脱出してきた。
アンドリューは今回のクーデターの中心人物だ…と確信し、2機のMSを追う。

母を殺した仇だと父・セルゲイのことを恨み続けるアンドリュー
そのセルゲイを父のように慕うピーリス

セルゲイ…戦死…
それは不幸にもピーリスの目の前で起こってしまう。

今回のことで、きっとピーリスは戦場へ戻ってしまうのだろう。
守るための戦いだ…と言って出撃してきたのに…。


アンドリューはかわいそうな人だと思うけど、自分だけが不幸だと思っているあたりがちょっとムカつく。
自分を解ってほしいなら、なぜ相手を解ろうとしないのか？
相手を思いやれない人間は、誰からも思いやってもらえないものだ。
世界はそういう風にできているのだから。


今回は、非常に緊張感のあるシーンだった。
迫力もあり、思わず画面に向かって叫んでしまうこともしばしば（笑）。
それにしても…
アロウズってのは、人の姿をした人あらざるものだね。
ハーキュリーが人質とした６万人を平気で亡き者にしようとする。
しかも…軌道エレベーターの下には大きな街が存在していることなど、とうに承知していただろうに…。
マネキンの苦悩は…続きそうである。
この非道な攻撃で、アロウズのメンバー内にも反発が起こる…かも？

悲しいのはカタロンだ。
志は高くとも、手持ちのMSや武器が少なすぎる。
財政が…。

そして姫様は今週も子供たちとともにのんきに「歌が…」とか言ってましたよ。
あぁ、この人…なんとかしてほしいよ。
そりゃね、子供たちとともにいることも大切だと思う。
だけど…もちっと何とかできませんか？って感じがしますよ、ホントに。
まぁ、そういう役どころだから仕方ないんだろうけど。

そしてビリーは…
こいつもホントに！！
うえだゆうじ様だから大目に見るけど(笑)、そうじゃなかったら…まったく…ねぇ！！


あとは…
イノベーター一味の動向が気になります。


すでに半分以上が終わっているこの2ndシーズン。
これからグングン盛り上がっていくんだろうな…ってか、すでにかなり盛り上がってるけど。
来週まで待てるかな？アタシ…。